ソロモンの偽証 前編・後編 ☆☆
ぜんぜん面白くない。
ありえない!って叫びそう。
だって映画に出てくる中学生は、大人びてるとかではなく、
大人の監督や脚本家が大人の頭で創作した「中学生」って感じで気持ち悪い。
とっても忙しいはずの、教師や刑事や弁護士までもがマジで付き合う?
嘘でしょ!
リアルだといくらなんでもこんなこと出来ないし、あったとしても
あんなに裁判に精通した中学生たちや、必死で本物の裁判のように受け止める
保護者やその他の大人たちって、考えられない。
この映画を見ていて、ずっと心の中で「ないわ~」って呟いてた。
裁判のシーンがあるから、前編・後編の長編になったんだろうけど
何度も言うようだが、引き込まれるシーンは一箇所もなかった。
しらけた気持ちで作り物の ”映画” を見ているってのを実感した
作品だった。ある意味、悲しい。
いいところを探すとしたら、映像が綺麗だったところ・・・かな。
という結果で 星二つです。